電子タバコ(VAPE)のリキッド自作方法 | タバコ代節約したい人必見!配合シミュレーターも

電子タバコ(VAPE)のリキッド自作方法 | タバコ代節約したい人必見!配合シミュレーターも

電子タバコをお使いの方であれば、一度は「自分でリキッドを作ってみたい」と考えたことがあるのではないでしょうか?
自分でリキッドを作ることで、香料をブレンドして市販にはない味を生み出しり、味の濃さを自分で調整したり…と楽しみ方は無限大に広がります。

また、何よりタバコ代が安く済む!
実は、これがいちばんのメリットなのではないでしょうか。

実際自作リキッドを楽しんでいる方に聞くと、
「圧倒的にタバコ代が安くなった」
「安すぎて、タバコ代を払っている感覚がなくなった」
という声をよく聞きます。

管理人自身も、自分のリキッドを自作していますが、1ヶ月間にかかっている費用は1,000円行かない程度です。
ちょっとしたお昼ご飯1食分、紙タバコだと約2箱程度のお金で、タバコ代1ヶ月分を賄うことができています!

ここでは、そんな安価で楽しい自作リキッドの作り方を説明します。

リキッドの配合シミュレーターはこちら

リキッドの作り方

リキッドの作り方は簡単で、「必要な材料を、分量通りに混ぜる」だけです。

つまり、

  • リキッド作成に必要な材料
  • 各材料の分量

さえ知っていれば、誰でも簡単にリキッドを作ることができるのです。

リキッド自作に必要なもの

リキッドを作るにあたって、「必ず必要なもの」は意外と少なく、以下の2つさえあれば、作ることができます。

  • ベースリキッド(PG/VG)
  • フレーバー(香料)

え?たったこれだけ?と思われるかもしれませんが、本当に最低限必要なものはこれだけです。
基本となる材料はベースリキッドとフレーバーの2つです。

他にも以下を加えることで ニコチン入り、メンソール入りのリキッドを作ることができます。

  • メンソールクリスタル
  • ニコチン

また、原材料以外にリキッドを自作するにあたって必要なものは以下の通りです。

  • リキッド保管用ボトル
  • 計量用スポイト

ベースリキッド(PG/VG)

まずはこれがないと何も始まりません。
リキッドの主成分であり、リキッド全体の8割方はベースリキッドで占められます。

ベースリキッドの種類には、PGとVGの2種類があります。
PGとVGの割合を調整することで、重厚で大量の煙を味わえるリキッドに仕上げたり、
さらりとしてフレーバーの味をしっかりと味わえるリキッドに仕上げることも可能です。

PG(プロピレングリコール)

次に説明するVGと比較すると、すっきりとした味わいで甘みが少ないのが特徴です。
リキッドのフレーバーの味をストレートに味わうことができます。

PGはさらっとした舌触りで、吸った感じ、とても軽い吸いごたえです。
ただVGと比べると、煙の量は少なくなります。

また、PGは防カビ性を持っているので比較的劣化しにくい材質です。
冷蔵庫に入れて保管しておけば、6ヶ月以上は持つでしょう。

VG(ベジタブルグリセリン)

VG自体が甘みを持っており、溶液自体もとろりとした感触です。
スイーツ系の甘いリキッドを作る際は、VGの方が合うでしょう。

PGと比較するととろりとしている分、吸った感じも重たいですが、
その分煙の量は多いです。

また、PGのように防カビ性は持っていませんので、
気温の高い場所に3日ほど置いておくとカビが生える可能性がありますので、
取り扱いには注意が必要です。

PG/VG比較表

PGとVGの特徴を表にまとめました。
ベースリキッド選びにご活用ください。

PGVG
吸いごたえ軽い重い
甘み少ない多い
煙の量多い少ない
防カビ性ありなし

フレーバー

リキッドの味を決めるのがこのフレーバーです。どんな味のフレーバーを選ぶかによって、リキッドの味が全く変わってきます。

逆に、配合するフレーバーを変えることで幾通りもの味を生みだすことができます。

例えば市販には販売していないようなオリジナルリキッドを作ることも出来ます。
これこそが、自作リキッドの楽しみであり、醍醐味ではないでしょうか?

香料の種類について
香料には「エッセンス」「オイル」「フレーバー」の3種類があり、それぞれ特徴があります。

1. エッセンス
 水溶性の香料で、香りは強いが熱に弱いという特徴があります。
 熱を加えると香りが飛んでしまうため、VAPEのリキッドには向きません。
 主にゼリーなどの香りづけに使います。

2. オイル
 油性の香料で、水に溶けにくいという特徴があります。
 VAPEリキッドに使用することも可能ですが、他の素材と混ざりにくいので、あまりオススメしません。

3. フレーバー
 万能タイプで耐熱性が有り水溶性~油性の中間的な香料です。
 熱に強く、他の素材とも比較的混ざりやすいので、VAPEリキッドにはフレーバーがオススメです。

よって、電子タバコ(VAPE)のリキッドには、フレーバーが一番適しています。

フレーバーの購入方法

では、フレーバーはどこで購入するのでしょうか?
大きく分けて以下2つの選択肢があります。

Amazon、楽天等の通販サイトで購入

最も一般的な購入方法です。
各メーカーが色々な種類の味を販売しており、VAPEリキッド専用のフレーバーから食品用のフレーバーまで、多くの選択肢の中から選ぶことができます。

ただ、フレーバー専門サイトと比較すると、少々値段は高めです。

フレーバー専門サイトで購入

少量ですが、フレーバーを専門で販売しているサイトもあります。
ただ、VAPEリキッド専用というよりは、あくまで食品用のフレーバーの専門サイトとなります。
※VAPEリキッドとして使用することは想定されていない為、ご利用は自己判断にてお願いいたします。

多々存在するフレーバー専門サイトですが、そんな中でもリーズナブルなお値段でフレーバーの種類が豊富なのが「香料 Shop ティアンドエム株式会社(T&M)」のフレーバーです。

10mlのフレーバーがなんと100円〜という格安価格。一度試してみても良いのではないでしょうか?

T&Mフレーバーの安全性について
上記にも記載の通り、T&Mのフレーバーは電子タバコのリキッドとして使用することを想定されてはいません。
ではその安全性はどうなのでしょうか?

T&M製の一部フレーバーにはジアセチルという成分が含まれている可能性があり、人体にとって有害だと言われています。
ジアセチルが含まれている商品は、こちらのサイトで回答されている通り、以下の商品とのことです。

  • 1.ジアセチルが含まれる商品 : コーヒーフレーバー124
  • 2.ジアセチルが含まれる可能性のある商品 : バター系・チーズ系
  • 3.ジアセチルが少量含まれる可能性のある商品 : ミルク系・キャラメル系・生クリーム系

上記フレーバーを除いて選べば、問題はなさそうですが、
用途以外の使用方法には間違いありませんので、あくまで自己責任でのご使用をお願いいたします。

メンソール

リキッドにメンソールを入れることで、吸った時のキック感が生まれ、吸いごたえが増します。
メンソール好きな方はもちろん、普段メンソールタバコを吸わない方でも、キック感を求めメンソールを入れる方も多いです。

メンソールは、それ単体では売っていないため、自身で作る必要があります。

自身で作るとは言っても、作り方はとても簡単で、メンソールクリスタルとPGを混ぜるだけです。
適当な容器にメンソールクリスタルを満杯まで入れた後、PGを入れ、常温で一晩置いておきます。

メンソールクリスタルはPGに溶けますので、これだけでメンソール溶液が完成します。
※ VGには溶けませんので、必ずPGと一緒に混ぜてください。

ニコチン

まず、大前提として日本国内でのニコチン購入は禁止されています。
ですので、Amazonや楽天といった国内サイトでニコチン(ニコチン入りリキッド含む)を購入することはできません。

では、どのようにニコチンを手に入れるのか?答えは一つです。
海外のサイトから個人輸入するしか、選択肢はありません。

英語が苦手だから、海外のサイトで購入するのは抵抗がある方もいるかと思います。

しかし、こちらのHiLIQというサイトでは、完全日本語対応で高品質ニコチンを販売しています。
「荷物が届かない」といった配送に関わるトラブルも皆無の、とても優秀なサイトです。

日本では、ニコチンを国内に持ち込むための制限が存在しています。
1回の配送で120mlまでと定められていますので、注意してください。
※ 120ml以上のニコチンを個人輸入すると、税関で止められてしまい、物が届かない可能性があります。
※ 購入時にニコチンの濃度を選べますが、どの濃度でも120mlという制限に変わりはないようです。
 もっとも濃度が高い、10%濃度のニコチン購入をおすすめします。

送料がやや高めですが、ニコチン本体の料金がリーズナブルなので、120mlのニコチンを購入してもおよそ$23程度で購入できます。

ニコチン配合量について(ニコチンの強さ調整)

強いニコチンが好みの方、弱めが好みの方、人それぞれかと思います。

自作リキッドの良いところは、ニコチンの強さを配合する量によって調整できる点です。

例えば、普段ニコチン3mgのタバコを吸っている方が、同じ強さのリキッドを10ml作る場合は、0.3mlのニコチンを入れる。という配合ルールが存在します。

詳しくはこちらのニコチン配合計算表を参考にしてください。

保存容器(ボトル)

作ったリキッドを保管しておくボトルです。
アトマイザーに入れる時のことを考慮し、先端が尖ったタイプのものをおすすめします。

また、容器の素材にはいくつかの種類があります。
大きく分けて、以下の3つがあります。

  • プラスチック
  • ガラス
  • ステンレス

下に行けば行くほど丈夫で壊れにくですが、その分金額も高くなります。

スポイト

材料を計量する時に必要です。必ずメモリ付きのスポイトを選びましょう。
スポイト容量の種類は色々ありますが、10mlのスポイトが使いやすいです。

購入品まとめ

ベースリキッド

フレーバー

メンソールクリスタル

PG(プロピレングリコール)

ニコチン

保存容器(ボトル)

スポイト

リキッドの配合割合

リキッドを作る上で、もっとも重要なのが各材料の配合割合です。
配合の割合は「ニコチンの強さ」「味の濃さ」等々、好みによって大きく変わるものになりますが、ここでは管理人おすすめの配合割合をご紹介します。

フレーバー

フレーバーの割合は好みによって人それぞれですが、全体の約20%をフレーバーにすると、ちょうど良い味の濃さになります。
管理人も色々と試しましたが、味が濃すぎることもなく、薄くもならない割合が20%だと感じています。

例えば10mlのリキッドを作る場合は、2mlを香料にすると良いでしょう。

メンソール

メンソールは少量入れるだけでも、充分効果があります。
全体の約3%を目安に入れるのが良いでしょう。

例えば、10mlのリキッドを作る場合は、0.3mlのメンソールを入れます。

ニコチン

ニコチンは強さによって入れる分量が決まっています。

以下にニコチン配合計算表を用意しましたので、参考にしてください。
※ 横軸が最終的に作るリキッド量、縦軸が希望するニコチン量です。
※ 濃度10%のニコチンを使用した場合の配合量です。

ニコチン配合表

リキッド10mlリキッド30mlリキッド50mlリキッド60mlリキッド100mlリキッド120ml
ニコチン
1mg
0.1ml0.3ml0.5ml0.6ml1.0ml1.2ml
ニコチン
3mg
0.3ml0.9ml1.5ml1.8ml3.0ml3.6ml
ニコチン
5mg
0.5ml1.5ml2.6ml3.0ml5.0ml6.0ml
ニコチン
6mg
0.6ml1.8ml3.0ml3.6ml6.0ml7.2ml
ニコチン
8mg
0.8ml2.4ml4.0ml4.8ml8.0ml9.6ml
ニコチン
10mg
1.0ml3.0ml5.0ml6.0ml10.0ml12.0ml
ニコチン
12mg
1.2ml3.6ml6.0ml7.2ml12.0ml14.4ml
ニコチン
15mg
1.5ml4.5ml7.5ml9.0ml15.0ml18.0ml

ベースリキッド

香料・メンソール・ニコチンを入れた残りがベースリキッドとなります。

例えば、10mlのリキッドで、香料:2ml、メンソール:0.3ml、ニコチン:0.3ml入れたとしたら、残りの7.4mlがベースリキッドとなります。
リキッドの大部分は、ベースリキッドで占められる形となります。

リキッド配合シミュレーター

リキッドの量とニコチンの強さを入れると、必要な分量を計算する配合シミュレーターです。
自作リキッドの作成に、ぜひご活用ください。

配合シミュレーター
リキッドの総量

ニコチン量

分量を計算する

計算結果

分量
フレーバー
メンソール
ニコチン
ベースリキッド