漏れないアトマイザー「SMOK TFV8 X-Baby」レビュー | トップエアフロー構造でリキッド漏れ防止

漏れないアトマイザー「SMOK TFV8 X-Baby」レビュー | トップエアフロー構造でリキッド漏れ防止

こんにちは。VAPE LIFE楽しんでますか?

今回レビューするのは、SMOK社のアトマイザー「TFV8 X-Baby」です。

このアトマイザーの最大の特徴は、トップエアフロー構造を採用していて、「リキッド漏れに強いこと!」
長年このアトマイザーを使っていますが、今まで一度もリキッド漏れを起こしていません!

なぜ漏れに強いのか?どんな構造になっているのか?その辺りを中心に、「TFV8 X-Baby」の魅力をお伝えしたいと思います!

筆者について
    リアタバを吸い続けて約20年。煙草をやめられる気がしないと思っていたが、VAPEに出会いその魅力に取り付かれる。以後、VAPEが故障したとき以外はリアタバは吸っていない。VAPE歴は9年。
    本記事は独自の調査結果・基準を元に製作しておりますが、ECサイト等から送客手数料を受領しています。

    スペック・付属品

    TFV8 X−Baby 本体 × 1
    V8 X−Baby Q2 0.4Ω デュアルコイル × 1(本体設置済み)
    V8 X−Baby M2 0.25Ω デュアルコイル × 1
    予備グラスタンク × 1
    英語ユーザーマニュアル × 1
    スペアラバーパーツ

    消耗品

    コイル

    V8 Babyには合計5種類のコイルが用意されています。

    コイル比較表

    M2Q2X4T6T8
    写真V8 X-Baby M2V8 X-Baby Q2V8 X-Baby X4V8 X-Baby T6V8 X-Baby T8
    抵抗値0.25Ω0.4Ω0.15Ω0.2Ω0.15Ω
    推奨W35W55W〜65W45W〜60W70W〜90W60W〜80W
    コイル数1個1個2個3個4個
    価格 価格を調べる 価格を調べる 価格を調べる 価格を調べる 価格を調べる

    それぞれのコイルの特徴

    ・ V8 X-Baby – M2
    X-Babyに最初からビルドされているコイルです。
    抵抗値は最も少なく、味を楽しむには最適なコイルです。

    ・ V8 X-Baby – Q2
    X-Babyに最初から付属されているコイルです。
    M2と比べて抵抗値が低いので、やや味は薄まりますが、その分爆煙が楽しめます。

    ・ V8 X-Baby – X4
    デュアルコイルで低抵抗値、ハイパワーコイルです!
    コイル内に銅線が2つは行っていますので、M2,Q2と比較すると単純にパワーは倍。
    爆煙を楽しみたい方にオススメです。

    ・ V8 X-Baby – T6
    セクタプルコイル(コイル内に銅線3個)です。
    X4をさらに進化させたセクタプルコイル。抵抗値がやや高めなので、
    味も煙も両方楽しみたい方におススメです。

    ・ V8 X-Baby – T8
    これはもう最上級のコイルといっても過言ではないのでしょうか?
    オクタコアコイル(コイル内に銅線4個)はなかなかお目にかかれません。
    とにかく爆煙を追求するとこのコイルです。

    開けてみた

    ▼ 箱はこんなかんじ。

    SMOK TFV8 X-Baby 箱

    ▼ 裏面に色々と説明が書いてあります。
    タンクのキャパシティ4.0mlです。

    SMOK TFV8 X-Baby 箱裏面

    ▼ 側面を診るとQRコードが付いてますね。

    側面 QRコード付き

    ▼ さらに反対の側面を見ると、コイルのスペックが記載されています。
    SMOK TFV-8 X-Babyは0.4Ωと0.25Ωの2種類のコイルが付属しています。

    側面 コイルスペック

    ▼ では早速開けてみましょう。
    SMOK製品特有の高級感ある黒い箱に入っています。
    いつもこの箱を開けるときがわくわくするんですよねー。

    黒い箱

    ▼ 箱を開けると、X-Babyの本体が入っていました。

    中身

    ▼ さらに中身を取り出してみます。
    予備のコイルとガラスタンク、ラバーパーツが入っています。
    また、ベイプバンドも入っていますね。ポケットに入っているVAPEを抜き出すときていつもアトマイザー部分を持つので、滑り防止にベイプバンドがあるのはありがたいです。

    中身をさらに取り出す

    ▼ アトマイザーを細かく分解してみました。
    トップパーツとボトムパーツ、ガラスタンク、コイルに分解できます。

    アトマイザーを分解

    ▼ エアフローを拡大した写真です。
    タイトルにも記載の通り、X-Babyはトップエアフローになっており、アトマイザーの上部から空気を入れるタイプです。
    リキッドが漏れる原因で一番多いのが、コイルとボトムパーツの接続が緩くなり、下部エアフローからリキッドが漏れるケースがほとんどです。
    トップエアフローだと、コイルの接続不良による漏れが発生しないのがありがたいですね。
    これまで使っていて、一度もリキッドが漏れたことはありません!

    トップパーツ

    ▼ リキッド注入口です。
    ちょっと入り口が狭くて、リキッドボトルのタイプによっては入れづらいかもしれません。

    リキッド注入口

    吸ってみた感想

    使用したMODは同じSMOK社製の「R200TC」です。
    200W MODでハイパワーなので、爆煙が期待できます!
    使用したコイルはX−Baby Q2 0.4Ωです。

    R200TCにビルド

    SMOK製品のアトマイザーは相変わらずドローが軽い!
    私は軽いドローが好みなので、肺まで一気に吸い込めるこの軽さはかなり好きです!
    また、0.4Ωと、サブオームの中ではやや高めの抵抗値なので、リキッドの味がしっかりと分かるのもGOODですね。
    トップエアフローにありがちなじゅるり(リキッドがじゅるじゅる口の中に入ってくる現象)も無く、煙の量も申し分無いです。
    タンク容量も4mlとやや大きめなので、何度もリキッドを注ぎ足したりしなくてよいのも評価ポイントです。

    SMOK TFV8 X-Babyの良い点・悪い点

    良かった点

    ・ リキッドが漏れない!
    ・ ドローが軽い。
    ・ 低抵抗なので煙の量も十分
    ・ なおかつ、リキッドの味がはっきりと分かる
    ・ タンク容量4mlと多め

    悪かった点

    ・ 少しリキッド注入口が狭いように感じる。(さほど影響は無い)
    ・ 少しコイルが高い。

    SMOK TFV8 X-Babyの総評

    うーん。レビューを書くときは、良いことも悪いこともしっかり書こうと意識しているのですが、
    今回のX-Babyについては悪いところを探す方が難しかったです。
    それくらい優秀なアトマイザーだと言えるのではないでしょうか。

    トップエアフローで漏れの心配も無く、タンク容量も充分。煙の量も味も問題ないと。4拍子そろった良いアトマイザーだと思います。
    少々コイルが高いのが難点ですが、多少高くても良いものを使いたいという方にはぜひおススメしたい一品です。

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    アトマイザー本体

    コイル